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三業株式会社の紹介から、相生市のイベント情報、環境に関するトリビアやニュースまで、様々な話題を楽しくお届けします。
こんばんは。
三業株式会社のニノミヤです。

トライやる・ウィーク二〇一三、初場所の様子をご報告致します。

恒例の入社式。常務より名刺の授与。
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リュウセイ。
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タッキー。
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マッツー。
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タカちゃん。
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三業スタッフとして、よろしく頼むよ。

さて、この日まず訪れたのは羅漢の里。
羅漢の里のトイレに流した大便、小便が、いったいどこへ行くのか、勉強です。
汚水は、マンホールポンプに流れ込み、ポンプで圧送され、中型の下水処理場に送られるのでしたね。
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リュウセイが制御盤にてポンプを手動運転、マッツーが槽内の水位が減り過ぎないよう監視。
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タッキーが交通整理、タカちゃんが圧送状況を確認。
この作業を四人で順繰りに交代して体験しました。
次のひとにバトンタッチするとき、その作業のポイントをちゃんと次のひとに伝えられていました。大変によろしいです。

お次は農業集落排水施設、すなわち中型の処理場で維持管理のお勉強。
ここでBOSSと合流。名刺交換の練習だ!
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よろしい。みんな優秀です。名刺をいただくときは「頂戴します」でしたね。

座学。
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ニノ「えー、テキストにありますように、汚水の浄化処理の要でありますのは、曝気槽であり、あ、要と申しますのは、肝心要と言いますように、一番の肝、大事な部分という意味でありまして、えー、曝気槽に送り込んだ酸素をエネルギーに、好気性微生物が汚水を分解するわけです。わかりますか? えー、曝気槽には、たくさんの微生物がおりまして、これがたくさんおればおるほど汚水はきれいに浄化できるかと言えばそうではなく、増えすぎると酸素不足や共食いで水質低下の恐れがありますゆえ、適時、系外に排出する必要がありまして、えー、適時、わかりますか? 適当な頃合いを見て、という意味でして、決してテキトーにやればいいわけでなく、適切なときを見て、という意味で、あー、わかる? 曝気槽のなかにはたくさんの微生物がいて、小さな微生物を大きな微生物が食べる、大きな微生物をさらに大きな微生物が食べる、あーこれをすなわち(むむむ。何を説明するにしても言葉からしてむつかしい。ひとにものを教えることの、なんと困難なことか。むつかしいこと言っても混乱させるだけだろうなあ、端折るかなあ……)」

みんなが、口々に、ぽつりぽつりと、呟いた。
――食物連鎖?

ニノ「そう、その通り。いいよみんな。微生物は汚水中の有機物を分解して、水や二酸化炭素等の――」
――無機物?
ニノ「正解。素晴らしい。みんな表に出なさい。水質を測ろう」

僕は、侮っていた。みんな、ちゃんと考える力を持っている。言葉を知っている。
そうだ、みんな、新人とはいえ、三業のスタッフなのだ。
言葉や表現に手加減無用。わからなかったら自力で調べる。それが三業流だ!
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ニノ「SVを測定する。曝気槽混合液を1000ミリリットル汲んで30分静置。このときの沈み具合を調べる」
みんな「ハイ!」
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ニノ「MLSSは?」
タッキー「960mg/l」
ニノ「DOは?」
マッツー「2.1mg/l」
ニノ「pHは?」
タカちゃん「6.0」
ニノ「SV出たか?」
リュウセイ「25パーセント」
ニノ「よろしい」
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ニノ「さて。SVが出たところでSVIを計算することができた。いつくだったかね?」
みんな「260」
ニノ「よろしい。さて、このSVIを200までさげたい。どうすればよいだろう?」

みんなで考えた結論は、MLSSをあげることでSVIを下げる、MLSSをあげるために捨てる用の汚泥をリサイクルするというものだった。

僕は心底驚いた。
彼らは、僕の説明なしに『汚泥返送』という行為を導き出したのだ。
素晴らしい。
僕は感動に打ちひしがれるとともに、自分の態度を深く反省した。
彼らは、考える力をちゃんと持っているのだった!


さて昼にしようか、というところで緊急事態発生。
矢野川中学校でプールの排水口が詰まっているという。
行くぞ急げ!
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ブロワーダンパー車にて吸引。
通水確保。
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事務所にてダンパー車清掃。
すまん、みんな。
昼飯の時間が一時間遅くなってしまった。
しかし、社会ではよくあることだ。
お客さんの『役に立つために』は、ときに予定を捻じ曲げてでも都合をつけねばならんときがある。
なんでも勉強だ。

昼食後はごあいさつまわり。
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それにしても。
いいチームだ。
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リュウセイ。
極めて大人しいがそれは臆病さによるものではなく、思慮深さによるところが大きい。誰よりも『聞く力』に長けている。チームのバランスを保つ核。芯。
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マッツー。
若干持続力に欠けるが、その頭脳はピカイチ。情報を自分なりに再構築し、応用する術を知っている。チームのブレーン。キャプテンの資質も垣間見える。
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タッキー。
ムードメーカーであり、一番度量がある。物怖じのなさにはやや幼さが残るものの、それを補って余りある集中力が最大の武器。エースの雰囲気。
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タカちゃん。
飽き性なのが玉に瑕だが、行動力はナンバーワン。次への初動がほかのひとより一歩も二歩も早い。特筆すべきはその決断力。即決、速攻。チームのフロントランナー。
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初日から残業お疲れ様。

更新遅くなって申し訳ありません。
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【2013/06/03 23:17】 | 三業のお仕事
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