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三業株式会社の紹介から、相生市のイベント情報、環境に関するトリビアやニュースまで、様々な話題を楽しくお届けします。
こんにちは。
三業株式会社のニノミヤです。

やっぱりですね、ひとに認められたいし、求められたいと思うわけです。
僕が愛知の実家に帰るのは年2回くらい、盆と正月です。
帰るたびに、築20年の家は老朽化が目立ち、今回は風呂場の片切スイッチを交換してきました。
前回はトイレのボールタップ。その前には風呂場のシャワーを替えました。

いろいろ資格を取得し、経験を積んで、家を出る前までは出来なかったことが出来るようになっているのですが、今度僕は、消防設備士を目指すことにしました。

これまでも『撤去』『配管』でご報告しておりましたが、いよいよ完了いたしました消火配管改修工事。

僕が消火配管を本格的に扱うのはこの現場が初めてでした。
いろいろと勉強しました。消防設備士Mさんにご指導して頂きました。
Mさんは甲種1・2・3類消防設備士有資格者!
格好いい……。
僕も取る(BOSSにはずっと、取れ取れと言われ続けていたのだけれど……)。
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で、工事について。
撤去は主にダイ先輩と高木屋が行いました。配管はジュン先輩の独壇場。

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耐圧試験と放水試験はタキ先輩が助けてくれました。

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保温は毎度おなじみY断熱さん。親子で黙々と、この現場も毎度のように驚異的なスピードコンビネーションプレイで仕上げてくれました。

僕が最も心惹かれたのが各種試験。
今回のケースでは、耐圧試験は設計送水圧力の1.5倍又は1.75MPaの圧力をかけ、60分保持する。
申請図書は工事が完了した日から4日以内に消防長又は消防署長に届け出る。
放水圧力は1号消火栓だから0.17MPa以上0.7MPa以下、放水量は130L以上。
試験の結果、0.54Mpa、256L出ました。
締切運転も楽しかった。
締切の圧力が0.68Mpaだったから、6.8kgf/cm2、すなわち揚程68m。
逃がし配管を調整し、75l/minでの電流値を計測。もちろんオールグリーン!
夢のような時間だった。消防の方がこられて検査を受けたのだけれど、あの緊張感もよい。
僕の居場所、存在意義は、ここんとこにあるような気がする……。
工事の主役はやっぱり鮮やかに配管や保温を仕上げる職人さんたち。
僕は徹底して裏方。最近の若者は海外に出ないし、起業だなんて思いもよらないような子が多いと聞くけれど、NO.1の裏方を目指すやつがいても、いいんじゃないかなあ。
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【2014/08/19 00:00】 | 三業のお仕事
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