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三業株式会社の紹介から、相生市のイベント情報、環境に関するトリビアやニュースまで、様々な話題を楽しくお届けします。
こんにちは。
三業株式会社のニノミヤです。
浄化槽ですと、その人槽、処理方式から点検の回数が環境省関係浄化槽法施行規則に定められております。

貯水槽の清掃回数についても、建築物衛生法により、水槽の有効容量が10立米を超えるものについては、年1回しなさいと、と決められている。

ポンプ槽はどうか。
これについては明確な規定はない。
残念だ。
しかしうなずけるところもある。
ポンプ槽とひと口に言っても、汚水槽なのか、雑排水槽なのか、厨房排水槽なのか、種類は様々だ。

東京、巨大な市場の排水槽がある。巨大なグリストラップをイメージしていただきたい。
こいつが「臭いからそろそろ掃除して」とか「ポンプ詰まったみたいだから掃除して」とか、東京の業者さんは定期ではなくスポットで市場の排水槽清掃へ呼ばれていたらしい。
凄まじい異臭がするそうだ。
人間が何か活動する槽ではないらしく、あまりに劣悪危険な環境の為、都を動かしたか都が動いたか、東京都にはビルピット対策指導要綱なるものができた。
これによると「排水槽は、少なくとも4月ごとに1回定期に清掃し、槽内の汚泥等残留物質を除去すること。ただし、排水の水質、排水量及び排水槽の容量によっては、清掃の回数を増すこと」と明記されている。

これは先進的なことである。
清掃に入る業者さんは、お客さんのため、何とかしたいと思う。この指導要綱はそのひとたちの健康を守っている。
それだけじゃない。市場のひとたちの衛生的な作業環境、商い環境を保つ。
素晴らしい。
RIMG0103.jpg
さて。
世のお財布事情は厳しい。
法的縛りがないのなら、ポンプ槽の清掃回数を減らしたい、というお客様もいらっしゃる。
ごもっともですが、その用途、規模によっては、月に一回は清掃しないと具合の悪い槽もある。
なぜ月一回なのか? その根拠は……。
月一回、清掃と併せてポンプの運転状況や導入管、圧送管の調子も確認する。
ひと月やらなかったからって、たちまち溢れたりするのか?
それは、わからない。
予防保全のむつかしいところだ。
実際、法的縛りがないのなら、と清掃回数を減らしてしまった現場がある。
結果、不具合が起きて営業に支障をきたしてしまった。
僕らは全力でその問題と向き合うけれど、やはり残念だ。

アメリカンジョークに確かこんなのがあった。
銛や鎌を持ってNYを歩く男がいる。
なにやらものものしい。目をぎょろぎょろさせている。
「あんたニューヨークでなんだいその野暮ったい恰好は? 狩りでもしてるのかい?」
「俺様はニューヨークの鮫を駆除してるんだよ」
「わはは。NYにシャーク? そんなもんいねえよ!」
「馬鹿野郎! 俺が駆除してるからいねえんだよ!」

一時期、相生にも胡散臭い排水管清掃業者がうろうろしていたようだ(近隣から異臭の苦情。あんたんとこの排水管が原因だよ、とか言うらしい)。

オオカミ少年や鮫を狩る男。
お客さんにはどう映るのか。
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【2015/02/17 00:00】 | 三業のお仕事
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