三業株式会社のニノミヤはこういう人間です。
僕の夢は小説家になることです。
読んでくれたひとの心を突き動かすような物語を書きたいです。

俺には子どもがふたりいます。
私はアベンジャーズが好きです。
いつも肥大した自意識を持て余しています。
俺は、私は、僕は、こういう人間です――。


三業株式会社のたけるはこういう人間です。

物事を把握するのに少し時間がかかります。
焦って、気が動転することもあります。
焦ってミスったり、言葉選びに時間がかかったりするのは、自分のなかで納得できるまで、適当に理解したつもりになったりしないからです。それはとてもしんどいです。
時間はかかりますが、ひとたびその仕組みや理屈を理解すれば、それを自分の言葉に置き換え、確実に表現することができます。
市長への活動報告では、緊張して拙いながらも、伝えようという心構えが内面からほとばしっていました。
文章はへたくそですが、選ぶ言葉がとても的確で、とても力強く感じます。
今日の日報に「明日は最後の日だから、今までで一番『人の役に立つ』回数を多くする」と書きました。
自分が既に、仲間に求められる人間であることを、本人はまだ気づいていません。


三業株式会社のてったはこういう人間です。

食わず嫌いです。
やる前から、面倒だから自分にはこれは必要ない、これもいらない、なんて決めつけています。
その一方で、考えるより先に動いてしまうことがあります。
気が付くと仲間を代表して挨拶をしています。
気が付くと仲間の手元操作をフォローしています。
気が付くと仲間に機械の扱い方を説明しています。
気が付くと、一番面倒なことをしています。
市長に言われました。
「いろいろな引き出しを持つこと」。
今日の日報には”ちょっと考え方を変えてみる”と書きました。
そして“これからは授業中に姿勢を良くしてみます”と続けました。
嫌いな数学も、向き合う姿勢が変われば、違ったように感じるかもしれません。
そう書くこと自体、心の姿勢が物事に正面から向き直っている証左にほかなりません。


三業株式会社のゆいとはこういう人間です。

間違えるのが怖いです。
正解があるはずで、それがわからなくて、間違っていたらと思うと怖いです。
市長への活動報告では、報告書を三分割して三人でそれぞれのパートを暗唱するつもりでした。
しかし緊張で暗唱できず、カンペを読みました。うまく出来ませんでした。
自分のパートが終わり、あとは他人事、とはなりません。
仲間のパートも自分のことと同じくらいに緊張していました。
カンペを仲間に見える角度に開いてみたり、口パクしたりしました。
仲間にそっと寄り添うことができます。優しい気持ちがあります。
チームとして、活動報告は大成功でした。
日報を書くのに二時間かかりました。
何回も何回も書き足しました。そして辿り着きました。
それが正解かどうかなんて、わかりませんが、それでいいのです。
・名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらう
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらう
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらうのですぐ後ろに下がらないようにする
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらうのですぐ後ろに下がらないようにして近くにいるようにする
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらうのですぐ後ろに下がらないようにして近くにいるようにして相手の顔を見る
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらうのですぐ後ろに下がらないようにして近くにいるようにして相手の顔を見て顔と名前を覚えてもらう
→名刺交換の時、名前を覚えても顔は覚えられないので相手に対しても自分の事も知ってもらわないといけなくて会社の名前も知ってもらうのですぐ後ろに下がらないようにして近くにいるようにして相手の顔を見て顔と名前を覚えてもらうために、僕の事を言ってみる





トライやる・ウィーク社員は、明日、卒業します。