こんにちは。
三業株式会社のニノミヤです。
穴を掘っていると小さな男の子を連れたばぁばがやってきて「少し見せてください」と言った。

男の子は三歳くらいに見えた。重機にまたがらせてやるとしくしく悲しげに泣き始めた。
ばぁばが笑いながら「情けない」と言った。
近所のおっちゃん連中がわらわら出てきて「運転してみろー」と喝を入れる。
小さな子がいるだけで、なんかみんなしあわせだ。
その夜。
テレビの天気予報が「あすの天気は晴れでしょう」と言った。
我が子(5)が「あすってなに?」と訊いた。
にの「あすは、あしたのことだ」
ちび「あしたは、あす?」
にの「そうだ」
ちび「わかた」
翌日
ちび「今日は何の日か、教えたろか。きょうはあすやで」
にの「うむ。毎日きのうのあすだ。あしたもあすだ」
ちび「えー。おかしいやん。ずっとあす?」
にの「そう。必ずあすはくる」
明日はいよいよ令和です。
三業株式会社のニノミヤです。
穴を掘っていると小さな男の子を連れたばぁばがやってきて「少し見せてください」と言った。

男の子は三歳くらいに見えた。重機にまたがらせてやるとしくしく悲しげに泣き始めた。
ばぁばが笑いながら「情けない」と言った。
近所のおっちゃん連中がわらわら出てきて「運転してみろー」と喝を入れる。
小さな子がいるだけで、なんかみんなしあわせだ。
その夜。
テレビの天気予報が「あすの天気は晴れでしょう」と言った。
我が子(5)が「あすってなに?」と訊いた。
にの「あすは、あしたのことだ」
ちび「あしたは、あす?」
にの「そうだ」
ちび「わかた」
翌日
ちび「今日は何の日か、教えたろか。きょうはあすやで」
にの「うむ。毎日きのうのあすだ。あしたもあすだ」
ちび「えー。おかしいやん。ずっとあす?」
にの「そう。必ずあすはくる」
明日はいよいよ令和です。
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